ガンニバルは実話?供花村(くげむら)のモデルとなった場所やロケ地はどこ?

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ディズニープラスで2022年12月28日より配信が開始になった、柳楽優弥さん主演のドラマ「ガンニバル」

二宮正明さん原作の漫画を実写化したドラマですが、非常に「面白い」と話題になっています。

舞台になっている「供花村(くげむら)」は本当に存在する町なのでしょうか?

モデルになった場所や、撮影ロケ地について気になりますよね。

今回はガンニバルについて、元ネタや供花村について調査しご紹介したいと思います。

\この記事を読んでわかること/
  • ガンニバルは実話か、フィクションかについて
  • モデルになった街について
  • 供花村のロケ地について
目次

ガンニバルは実話?フィクション?元ネタはあるのか

2022年12月28日から配信が始まった、
ディズニープラスのスターオリジナルドラマ「ガンニバル」

二宮正明さん原作の漫画を実写化し柳楽優弥さん主演で全7話配信のドラマです。

配信開始から1か月ほどですが、非常に高評価で、
シーズン2を期待する声も多くあります。

あらすじ

舞台は都会から遠く離れた山の中にある、「供花村(くげむら)」という町。

警察官の阿川大悟は、ある事件を起こして供花村の駐在として左遷されました。

犯罪とは無縁の穏やかな供花村で家族と静かに暮らしていた。

しかし、ある日一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、阿川は少しずつ供花村の異常性に気付いていきます。

そして、「供花村では人が喰われているらしい」という、噂を耳にした阿川は、どんどん穏やかな日常が次第に狂気に蝕まれていきます…。

そんなガンニバルは実話なのでしょうか?

調査したところ実話ではなく、フィクション作品で、供花村も実在はしませんでした。

しかしある事件のモデルになった村をさらにモデルにしたそうです。

どんな事件でどこの事なのでしょうか。

供花村(くげむら)のモデルとなった場所

供花村のモデルは、岡山県の、架空の限界集落を舞台にしており、金田一耕助シリーズで人気の「八ツ墓村」のモデルにもなった津山事件をさらにモデルにしていると言われています。

<津山事件とは>
1938年5月21日未明に岡山県の集落で発生した大量殺人事件。

犯行2時間足らずの間に28名が即死し、5名が重軽傷を負い、その後12時間後までに2名が死亡した事件。
(近隣の住人を次々と改造猟銃と日本刀で殺害)

犯行後に犯人が自殺したため、被疑者死亡で不起訴となりました。

ちなみにディズニープラスが非常に手を込んだ「供花村のホームページ」を制作しており、本当に自治体が制作したページで、供花村が存在するかのようなホームページとなっています。

実在しない村のようですが、供花村のロケ地はどこだったのでしょうか。

供花村(くげむら)のロケ地はどこ

ガンニバル舞台である、供花村は2か所で撮影されたようです。

  • 三重県熊野市
  • 兵庫県養父市

撮影ロケ地①三重県熊野市:木津呂集落

主に撮影されたのが三重県にある、木津呂(きづろ)集落で撮影されています。

ガンニバルでは「人喰いの村」と恐ろしい場所になっていますが、実際はパワースポットで秘境の集落であると言われています。

この地形は川の浸食でできた地形だそうで、「ナニコレ珍百景」でも紹介された集落だそうです。

住所:〒519-4324 熊野市井戸町654-1
アクセス:熊野市駅から車で約40分

撮影ロケ地②:兵庫県養父市:後藤家

後藤家の撮影は兵庫県養父市にある、大庄屋記念館と、明延鉱山探検坑道で撮影されました。

初のロケ地撮影だった大庄屋記念館と明延鉱山探検坑道。

大庄屋記念館は江戸時代の大庄屋屋敷を利用した資料館です。

どちらもコアなスポットの為、観光地ではありませんが、ロケ地巡りとして最近は訪れる方もいるようです!

<大庄屋記念館>
住所:〒667-0198 兵庫県養父市広谷250番地の1
アクセス:神戸三宮から車で約2時間 / 養父駅から車で10分

<明延鉱山探検坑道>
住所:兵庫県養父市大屋町明延
アクセス:公共交通機関 JR八鹿駅より全但バス約60分

まとめ

今回はガンニバルについてご紹介しました。

ガンニバルは実話ではなく、フィクション作品ですが、モデルは、八つ墓村をモデルにした、津山事件を基にしているようです。

撮影ロケ地は、主に三重県熊野市にある、木津呂集落、兵庫県養父市にある、大庄屋記念館と、明延鉱山探検坑道で撮影されています。

木津呂集落はパワースポットとして非常に有名な場所で、観光地にもなっています。

大庄屋記念館も明延鉱山探検坑道も配信後ロケ地巡りで訪れている方もいるようです。

ガンニバルは今非常に注目されている作品ですので、ぜひ見たことがない方は見てみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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