2023年10月2日(月)よりスタートする朝の連続テレビ小説「ブギウギ」のモデルでもある、『笠置シズ子(本名:亀井静子)』さん。
敗戦下で国難だった時に、『東京ブギウギ』という明るい楽曲で日本を勇気づけ一躍大人気となった歌手で、有名ですね。
『ブギの女王』とも呼ばれた笠置シズ子さん。

ブギの女王、笠置シズ子ってどんな晩年だった?
歌手を引退して女優に転身したらしいけど理由は?
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
なので今回はブギの女王『笠置シズ子』さんの晩年や引退理由、死因などについて調査しご紹介したいと思います。
- 笠置シズ子の晩年について
- 笠置シズ子の引退理由について
- 笠置シズ子の死因について




笠置シズ子の晩年は?どんな活躍をしていたのか
笠置シズ子さんは1933年(18歳)でデビューし、1957年(42歳)に歌手を引退しました。
歌手としての活動は24年で、早期の引退でした。
ブギの女王と呼ばれたのが、1947年。
ブギの女王として名を轟かせてからは10年ほどでの引退となりました。
引退した時には亀井エイ子を出産しています。
そして、吉本頴右はすでに死去しています。
その後は女優として活動することを宣言し、芸名も「笠置シズ子」から「笠置シヅ子」に改名されました。
女優活動は、テレビ局や興行会社を、笠置シヅ子さん自ら訪れて下記のように営業していたそうです。
私はこれから一人で娘(エイ子)を育てていかなければならない。
これまでの「笠置シズ子」のギャラでは皆さんに使ってもらえないから、ギャラを下げて下さい
そしてその後は得意な大阪弁を活かし、ドラマ・映画・CMなどで数多くの作品に出演し1970年頃まで女優として活躍されていました。
女優になってからの出演作品は、映画約40本、ドラマ15本、バラエティ番組3本、CM1本
ドラマでは初代の「白い巨塔」や、「アテンションプリーズ」「水戸黄門」など有名な作品にも出ています。
笠置シズ子がブギの女王を引退したのはなぜ?辞めた理由について
では、なぜ「ブギの女王」と名を轟かせていた笠置シズ子は歌手を引退し女優に転身したのでしょうか。
(年を取り)観客を満足させる歌声、踊りが披露できなくなったから
一人娘(エイ子)の育児を優先したから
とメディアなどでは噂されていましたが、後に笠置シヅ子が出演した番組で本当の理由を告白していました。
理由:(身体が)太りかけたから
子どもを出産し体型も変わってしまい、身体を動かす時間も取ることができず、踊りづらくなっていたようです。
自分の一番いい時代(ブギの女王としての全盛期)を自ら汚す必要は無い
ということで潔く引退したそうです!
山口百恵さんの引退の時も潔かったですが、未練なく引退というのは素晴らしいですね。
笠置シズ子の死因は?亡くなった理由は病気?
笠置シヅ子さんは1985年、70歳でこの世を去りました。
亡くなった理由は何なのでしょうか。
結論:亡くなった理由は卵巣癌
1980年の65歳の頃に、体調を崩すことが増え、最初に乳がんに。
その後1981年に乳がんの手術を行うも、1983年に卵巣に転移し、卵巣癌に。
卵巣がんの手術は成功するも翌年に再発し、その後入院先の病院で亡くなったそうです。
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まとめ
今回はNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」の主人公・鈴子のモデルでもある、ブギの女王と呼ばれた笠置シズ子の晩年や引退理由、死因などについて調査しご紹介しました。
- 笠置シズ子は、ブギの女王を引退後、「笠置シヅ子」に改名し、約15年間女優として活躍。
- 女優時代はドラマや映画で数多く出演し、女優としても大人気でした。
- 歌手としての引退理由は年を取って声が出なくなった、踊れなくなったなどの噂があったが、後に本人が「太りかけたから」と告白しています。
- 1980年頃から体調を崩し乳がんに。その後卵巣に転移し、手術するも再発し、1985年に亡くなりました。
ブギウギでも女優としてや病気のことも描かれるのでしょうか。
注目しておきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。